AnotherBlue

庭で始めたメダカ飼育。メダカ→池で飼いたい→池を造る→植物も入れたい→スイレンなどを導入→庭造りに興味→庭石を造る・・・。気になるものは自分で造ることにやりがいを感じる今日この頃です。

池をつくろう
 だだっ広い庭の一角が荒れ放題だったので、ここ数年かけて少しずつ自作してきている。
 この写真の白い塀は一昨年の作業。隣家の塀(右)に合わせて造ってみた。なにしろ、素人の見よう見まねの作業だけに、よく見れば曲がったりゆがんだりしているが、これでも中に鉄筋を入れたり袖をつけたりして丈夫にはできているはず。
 青が好きなので、青色のガラスブロックを通販で手に入れ、埋め込んでみた。白い壁に青がアクセントとなり、親戚にはそこそこ評判がいい。

 庭木を植えてみたりしたものの却ってしまりのない印象になってしまっていたので、思案していたところ、某リフォーム番組でY君が造っていた擬岩に挑戦することに。
 
 番組内では、ビールケースを芯材にして金網を巻き、モルタルで形を整えて最後にスプレーで彩色するようにしていた。
 この芯材を何にするかで迷ったが、物置にリサイクルに出すためにとっておいたペットボトルが数十本あることを思い出し、これを利用することに。
 外は連日の猛暑で大変なことになっていたので、エアコンの効いた涼しい室内での作業。初めは2リットルのものを中心にして針金で仮止めしながら積み上げていった。
 いろんなサイズのものを組み合わせながら4段まで組み上げた。各段は針金で軽く巻いてくくってあるが、それぞれは重ねてあるだけでつないではいない。あとで回りを覆うのでこの段階で固定する必要はないと判断した。
 ごつごつした感じが出るように、左右に少しずつずらしながら積み重ねて、高さ1mほどの芯ができた。
 番組では、芯に直接金網を巻いていたような記憶があるが、それだと隙間からモルタルが際限なく入っていってしまうので、新聞で包むことにした。
 紙切れ1枚では強度は要求できないが、まあモルタルが無駄に入り込むのを防ぐためだけなので問題ないだろう。オリンピックの記事が多少もったいない気もする。セロハンテープで留めながら、凹凸が出るように全体をくるんでいく。
 番組でもやっていたように全体を金網でくるんでいく。ホームセンターで1m400円ぐらいのもの(目の大きさは2㎝ほど)を買ってきた。どれくらい必要になるかよく分からなかったので5枚買ってきたが、今回は2枚で済んだ。
 細い針金でできているが、編みこんであるだけに思う形に成形しようとするとなかなかに難しい。凹凸を維持するために、ところどころを針金で絞り上げるようにし、なんとか全体を覆うことができた。なお、底部には金網を使っていない。あとで芯のペットボトルを抜き取る必要が出てくるかもしれない。
 いよいよ外側にモルタルを乗せていく。
 番組でもやっていたように、軽量化を図りつつ嵩を増やすために軽い材質のものを混ぜていく。今回使ったのは、通気性と保水性に優れた土壌改良材。モルタルは水を加えるだけでOKのインスタントモルタル30㎏入を使用。これを丁寧に混ぜていく。
 金網に沿ってモルタルを塗りこんでいく。新聞が程よくストッパーとなってモルタルが無駄になるのを防いでくれている。
 ただ、垂直面ではモルタルが崩れてこぼれてくるのが非常に面倒。場所によっては垂直以上の角度にもなるため、崩れてくるのを押さえながらの慎重な作業になった。

 素人の分際で、鏝を使ってやったのが悪かったのか、今回の全工程でもっとも時間と労力を必要とした。
 暑さと腰痛に耐えながら4時間かけて一応の完成。ペットボトルを組んだ時にはあった凹凸が針金やモルタルの工程で少なくなっていった。
 表面を鏝で仕上げたのもよくなかったようで、いかにも人工的な印象になったので、しばらく養生して固まってから、表面をもう1段階塗り重ねることにした。ここまで、インスタントモルタル1袋とパーライト2袋を使用した。
 モルタルをもう一袋(30㎏)使用して、表面に塗り重ねた。今回は鏝を使わず、手袋をして直接手で作業した。鏝と違って作業がはかどることはかどること。子どもの頃の粘土遊びの延長のような感じで、気持ちよく作業ができた。
 手でやることによって、ぼろぼろとこぼれてくるのを防げただけでなく、いかにも自然な凹凸ができたのもよかった。写真は成形後1日たって撮影したもので、白っぽくなっているため、見ようによっては墓石にも見えるし、石像っぽくもある。お盆にこんなものをいじっているのをご先祖様はどう思っているだろうか。
 ここは番組でY君がやっていたようにスプレーで仕上げ。焦げ茶と黒の2色を併用して火山岩の風合いに。初めてやった割にはまあまあの出来栄えに、家内からは【オリンピックの金メダルに劣るとも勝らない】との微妙なほめ言葉をもらった。
 使用したのは上の写真の水性スプレー。waterの名に恥じない柔らかな使い心地であった。
 スプレーが乾いたところで、いよいよ設置作業に移る。このサイズの石だと本物ならば数百キロはあるはずだが、これは中身がペットボトルの張りぼて擬岩。移動は人力で十分である。とはいってもモルタル2袋使用で60㎏はあるので抱えていくわけにもいかず、ガスボンベの要領で斜めにしてごろごろ転がしていくことに。
 目的の場所に設置して、凹凸の向きなどを確認して擬岩づくりの作業は完了。今後は岩周辺の植栽を整備していけばよさそうだ。

※費用
①金網 1m400円×2=800円
②モルタル1袋600円×2=1200円
③パーライト1袋300円×2=600円
④水性スプレー1本600円×2=1200円
合計 3800円

池をつくろう
 メダカの飼育に使っていたのは、睡蓮鉢と発泡スチロールの箱3つでした。メダカを飼い始めると水生植物も育てたくなるもの。そこで、庭の一角にメダカ用の池をつくることにしました。
 池をつくるといっても、穴を掘り始めるとなると作業も大変で、掘り出した土の置き場も困るということで、ブロックを並べて簡単なものにすることにしました。将来、撤去するときにもこれなら簡単です。
 まずは地ならしから始めます。庭は砕石が敷いてある状態なので、表面の砕石を除いておよその平らな面をつくります。あとで池用シートを敷くときに破れないように、角張った石は入念に取り除いておきます。
 使用するブロックは縦190㎜横390㎜幅100㎜という最も一般的なものと、横が半分のものの2種類です。モルタルを使ってブロックを積むときは10㎜ずつ目地をとるので、ちょうど縦200㎜横400㎜になるという計算です。
 今回の池ではモルタルは使わず、ただ並べるだけなので、作業は簡単です。
 1段目を寝かせて並べた上に、2段目を立てて並べます。以前から庭に転がっていたブロックと今回用意したものとが混じっていますが、どうせ上からいろいろかぶせるので気にしません。
 これで池の位置とサイズが決定しました。およそ縦60㎝横220㎝深さ30㎝なので、水量は400ℓ弱となります。
 そのままシートを被せるとブロックの角や底の石で破れてしまうので、古雑巾を敷き並べて緩衝材とします。近所の小学校で使い終わった古雑巾があると聞き、譲ってもらいました。
 これが今回使用した池専用シートです。4m×3mで1万円弱しました。もう1サイズ小さいものでよかったのですが、ホームセンターに在庫がなく、大は小を兼ねるということで購入してみました。
 サイズがでかいのと、ある程度の厚みがあるので、扱いにくいことこの上ないのですが、このような状態で敷きこんでみました。小さい池がもう一つつくれるほど余りました。
 次は水を入れていきます。水圧でシートがブロックに押し付けられていくので、しわを調整しながら水の注入を進めていきます。角の所のしわの処理はかなり難しいので、途中で諦めました。
 水がいっぱいに入ったところで余った部分のシートをカット。これで本体はできたので、水が落ち着いたらメダカ飼育は可能ですが、あまりにも見栄えが悪いのと、水圧でブロックが外側にたわんで崩れるのを防ぐために、もう一作業することにしました。
 周りをこれまたホームセンターで買ってきた板材で覆いました。はみ出していたシートが見事に隠れました。水圧の問題も、これならたぶん問題ないでしょう。
 ここまででおよそ3時間の突貫工事でした。
池をつくろう
田んぼの雑草いろいろ

コナギ(画像上部)
 ホテイアオイの近縁種で、葉の途中から三つの薄紫の花(画像中央)を咲かせる。
 葉は、はじめは笹のように細長く、次第にハート形に幅を広げていく。
 ホテイアオイのように浮遊するのではなく、田んぼのように浅い水中に根付き、葉を盛んに伸ばす。
 花期は九月中旬から十月。

ロタラ種(画像左下)
 水草水槽でおなじみのロタラ種の仲間と思われる。葉の脇から紅色の小さな花を咲かせる。

ホシクサ(画像中央下)
 ヘアーグラスのように細長い葉を放射状に伸ばし、秋になると直径3mmほどの白い球状の花をつける。
ホテイアオイ

 金魚がよく似合うおなじみの浮草。葉の付け根が球状に膨らんでいるのは中がスポンジ状で空気がたまるようになっているから。このおかげで浮かぶことができている。
 盛んに株別れし、水面を覆い尽くすことから、環境問題化しているところもある。
 秋になると、花が1つの軸に三つずつ付き、午前中に開いて1日でしぼむ。花粉は花と同じ紫色をしている。
 花軸は翌日になると水中に向かってグニャリと曲がる。しなびて垂れ下がるのではなく、かなりしっかりと曲がる。種子を確実に水中に落とす工夫なのだろうか。